サイト管理人です。
今となっては古典といっても差し支えないだろうけど、現役で使える技術でもある【「超」整理法】。
人によって好き嫌いはあるだろうけどね。
さて、初版が1993年だから20年前の本。
もちろん、20年前組なので(笑)、読み返した。
単純に言えば、当時は記憶力が勝っていたし、仕事量も新社会人程度なので困らない程度。
だから、整理しなくても大丈夫だった。
最近は、記憶力の低下や書類の膨大さから、ファイリング術は大事なんだよね。
作った人の年齢に近づくとその意味がわかるんだ。
で、【「超」整理法】の中の引用でP187ページに立花隆氏の引用として、KJ法に触れている。
KJ法の原理は非常に重要なことだということはわかっていた。しかし、それは、・・・昔から多くの人が頭の中で実践してきたことなのである。
・・・KJ法のユニークなところは、これまで個々人の頭の中で進められていた意識内のプロセスを意識外に出して、一種の物理的作業に変えてしまったことにある。
これが利点となるのは、頭の鈍い人が集団で考えるときだけである。・・・意識の中で行われる無形の作業を物理的操作に置きかえると、能力ががた落ちする。
「知」のソフトウェアからの引用。
この記述自体、問題がある。
KJ法はこのプロセスを経ることで、無意識に頭の中で物理的作業ができるんだから、結果として誰でも考えられるようになる。
私が言っている、チャネリングやサイキックも同じで、できる人たちがやっていることをプロセスに落とし込んで、誰でもできる手順にする。
感覚が鈍いとかは、やり方の問題なので個々人のスタートポイントから、流れに乗れるところまで格上げをする。
五感の操作だけなので、誰でもできる。そうすればチャネリングやサイキックは誰でもできるようになる。
五感の格上げ+プロセス=できるようになる なんだよね。
その後、人はだんだん楽をしようとして、方法を端折るので、結果として自分流でできるようになる。
できる人が頭の中で何をやっているかを引っ張ってきて、それを形に落として人に伝えてやらせる。
このあたりは、NLPと同じ(一応、トレーナーだよ)。
だから、スピリチュアル臭くなく、直感力を上げることができるし、最近は愛を語るので、愛をベースにしてもらうと劇的なパワーを発揮する。
目次