チャネリングは、超能力ではありません。
サイキックとか、霊視とか、チャネリングは本当に特別な能力ではありません。良く聞く言葉ですけどね。じゃあ、どういうことなの? って聞いて説明してくれる人はほとんど居ないんじゃないでしょうか。
人間が本来持っている能力だとか、そういう言い方はできると思いますが・・・
能力のイメージとしては、ちょっと感じやすいってことです。わかるとか、そういうニュアンスでも構いません。過敏も入りますね。具体的に言えば、ガンダムシリーズのニュータイプです。
強化人間っていうのは的外れすぎです。確かに、ストレスを与えて方向性を与えれば同じ機能は生まれますが・・・だから、サイキックになったからと言って、空を飛べるわけではないし、腕を切って新しく生えてくるワケではありません。
人として、感じる力が秀でているだけです。それは、ある意味不幸なことですが、意識的にやるならば応用範囲の広い方法です。ここで、それを教えています。
全ては1つの理屈で説明できる
サイキックとか霊視とかチャネリングは何か特殊な能力のように思われています。第六感があって、それを使ってできるとか。そもそも第六感は、概念上の物であって実際にあるかどうかの意見は分かれるでしょう。
重要なのは五感です。
スピリチュアルの世界では多分に比喩が使われています。宇宙エネルギーとか計測していない物を言います。概念レベルですで信じるものは救われるです。
ですが、ここでは、実際にある物で考えていきます。ある物とは、五感です。第六感の所在が明確でない以上、五感を使って考えて行きます。
- 視覚
- 聴覚
- 触覚
- 味覚
- 嗅覚
これらには全て器官がありますし、それらが受け取った信号は脳に送られ認知されます。見える聞こえるというのなら、視覚聴覚で認知されたこと以外にはあり得ません。ないものを基準で考えることをしていても、空想の域を出ません。だから、ある物を基準に考えて、実証可能かどうかを考えてみます。
第六感はないと言うスタンスで考えます。では、第六感がない前提で進めていきます。
※松果体が第六感であるという確証は現在ありません。
考え方を変える方法が必要
五感の認知を自由自在に変えるには、無意識レベルので調整が必要です。無意識レベルの調整とは、反復等によって自然と意識が動くことです。武道の達人がやる世界ですね。しかし、私たちは身体を動かすことなく、思考だけでそれをやります。つまりそれは、考えるだけでできるようになると言うことです。だから、気持ちを自在に操れる状態が使える使えないが鍵になります。
よく、【ブロックがあってできませんね】なんて言われる部分です。これに対応する方法は2つです。身体的なセラピーと成功体験。もちろん、必要な人と必要でない人がいます。
認知を変えることが一つの道
道は複数あってもいいでしょう。**私の方法は、霊視もチャネリングもできなかった人間が編み出した方法ですから、元々できる人には参考にはなりません。**もっとも、見える聞こえるでも制御できない人は、私のところで学んでコントロールしています。だから、結構、コントロール方法としては天然さんにも通用する物です。
これは理解して欲しい
まず、ここで解説しようとしていることは、五感で霊視やチャネリングができるということです。つまり、特殊な能力ではなく、五感の使い方そのものが、本来の能力を使っていなかったと考えます。
多くのスピリチュアルは、全てと言っても良いですが、トランス状態(変性意識状態)での主観的体験を語っています。そして、現代人はそれを現実のように歪曲して解釈しています。だから、答えにはたどり着きません。スピリチュアルは単なる主観的認知だと、まず定義します。
生体反応を利用している
それは五感の反応を利用する。生体反応を利用することです。では、どうやって生体反応を利用するのでしょうか? 例えば、この世の中には天才と呼ばれる人がいます。数字を図形で見ていて、一瞬で多数桁の計算をやってのける人。音楽を映像としてみている人。人の嘘を嗅覚で分かる人。これは諺にもなっていますね。つまり、普通じゃない人です。天才といってもいいです。霊能力者だって同じです。通常、眼から入った信号は脳の視覚処理部分にいきます。耳から入った情報は聴覚処理部分にいきます。
この神経伝達経路をミスリードできれば、身体で感じた情報を視覚や聴覚へ展開できます。
これが、霊視やチャネリングの基本原理です。
ブロックの正体
できないという思いがあれば、人は身体に緊張が走ります。これは目的の情報を取り込むときの障害になります。また、神経伝達上の障害にもなります。つまり、ブロックの正体は、五感の情報取得、伝達が歪曲された状態です。
伝達の歪曲には、自己価値の低さ(緊張や遮断に繋がる)、自分には絶対にできないという思い込み(緊張)、怖いものが見えてしまうと言う恐れ、過去のトラウマなども入ります。だから、リラックスと感情解放を平行して行うと良いです。
多くのチャネリングスクールで、誘導瞑想があるのはリラックスとトランスへの誘導、集中です。本人がスピリチュアルの技術を使うときに、これを儀式化している人たちもいます。つまり、条件反射を使って深いトランスにはいって作業をすると言うことです。
チャネリングが不安定な人は状態コントロールが不完全です。
内面を整えることがとても重要
的中率を上げる、ノイズを排するためには・・・
的中率の低さはどこから来るか? このHPの理屈で言うとチャネリングの経路はこうです。
対象に意識を向けたとして、対象→身体→神経伝達→脳→認知 そうするとこの経路上に問題が発生するわけです。
コンディションのブレ
精神的に落ち着いていない人はコンディションにブレがあるので、外れていきます。そのため精神修養が必要とされてきましたが、現在では他の方法でブレない自分は作れます。
先入観
先入観があっても認知の部分で評価が変わります。例えば、霊視しても、思考的に絶対それはないと思ってしまえば、歪曲して認知します。何も加工しない方が正確な場合が多いです。
認知力の低さ
そもそも認知力を鍛えていないと、微細な感覚が取れませんから、わからないことになります。自分で鈍感とか暗示を掛けている人もいますが最悪です。
よく言われるポイントですので、チェックしてみましょう。
的中率や精度を上げるには・・・
単純に言えば、人の身体を使った能力なので、そのコンディションを整えることが重要です。精神的に不安定な人は、精度に問題が出ます。トラウマや、先入観がある人もそうです。
なるべくナチュラルにリラックスできるようになると、自然と安定してきます。そのためのプロセスを用いれば、それは条件反射的で、状態が整います。
いつも同じ入り方をして、精神状態を落ち着けると言うことです。例えば、プロのスポーツ選手がプレイーに入るときは同じプロセスを辿りますよね? あれと同じです。
細かいところに気を配れない人は、差異が判らないので修正のしようがありません。雑な人は、コンディションが整いませんから、精度に問題が出ます。
コンディションを決定づけるものが何であるのかを自分で気付くことはとても意義があります。
脊髄反射を作る
脊髄反射は比喩として使っています。頭で考えるよりも早く動いて欲しいですね。頭で考えるスピードは言語スピードです。チャネリングは、言語スピードを超えていますので、聞きたいことを決めた瞬間に反応があります(これも比喩ですよ)。
そうすると、その反応を捉えるように準備する必要があります。いつもやっている人であれば、すぐにチャネリングできますが、そうでない場合は、反復によってできるようにします。訓練によって武道の達人モードにして行くと思ってください。
でも、ただ形だけをやってもダメです。理屈を知ること、理解することで何のためにそれをやっているのかが分かります。それをせずに、ただ練習だけしたいって言う人がいますが、ナンセンスです。
何を目的に練習するのかも分からずにやっても、フォーカスできません。つまり、結果を想定できないのでできているかどうかすら分かりません。
練習は目的を持って、イメージしながらするべきで、その積み重ねが無意識の反応を作ります。目的がないと散漫な意識になりがちです。
チャネリングに重要なことは
- チャネリングの概念を知ると言うこと
- 自分の特性に合った方法を選択すること
- 状態を整えること
- 否定せずに受け取ること
- 訓練すること→無意識レベルで分かるにしていく
こういった手順が必要です。1〜3は講座で教えられます。4は回避方法を教えますが、想いが一瞬で出てきますのでそれに従って回避してください。
訓練は御自分でたくさんやって、正否をチェックします。つまり答え合わせです。
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